「呼吸する島」と書かれたパンフレットに惹かれ、2年前の夏に初めて訪れた奄美大島。
空港を出てすぐに亜熱帯ならではの豊かな自然と、あたたかい風に包み込こまれ、それがとても心地よく、何度も深呼吸をしたことを今も覚えています。

おすすめの過ごし方は「何にもしない」こと。
スマホを持たずに外へ出て、ただ海を眺める。都内では時間を気にして行動をすることが多いけれど、ここでは時計を気にすることなくゆっくりと過ごせます。

海で遊んだ後、夕日が海に沈む時間帯が一番好きな時。どんどん濃くなる夜に、1日の終わりを丁寧に感じられます。

打田原ビーチと国直海岸は毎回必ず行くお気に入りの場所。
遠浅で穏やかな海は、ウミガメとの遭遇率も高くて毎回ワクワク。浜辺で寝転がったり、海に潜ったり、本を読んだり、気の向くままに過ごす時間は最高のひとときです。

ゆっくり流れる島時間に魅了されて、いつの間にか5回も訪れている奄美大島。「何にもしない」をする、わたしにとって贅沢ができる特別な場所。

帰りは毎回、島のあたたかい空気に「いってらっしゃい！」と背中を押されている気がして、明日からまた頑張ろうって思える。 おみやげで連れて帰ってきたマシュ（真塩）とヤマア醤油で食事をしながら、次の奄美旅を今日も計画しています。