TOMORROWLAND

My Obsessions

  • 確かな審美眼を持つスタッフたちが、自身の愛用品を語るこの企画。
    今回は、それぞれのこだわりが詰まったレザーシューズやバッグをピックアップしました。
    作り手の想いや、そのプロダクトが持つストーリーと共に、愛され続ける理由を探ります。

  • 関根 創/ トゥモローランド横浜髙島屋店店長
    店長業務の傍ら、日々お客様との対話を大切にしながら店舗を牽引。
    プライベートでは、何台ものオリジナルバイクを所有する熱心なサイクリスト。その妥協なき探究心はファッションにも一貫し、細部に宿る美意識を深く追求する審美眼の持ち主。

    My Obsession with
    Leather Shoes

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    皆さんはどの様に靴、服を選びますか?
    「どの様なスタイルにも合わせられます」
    その様なアイテムは"道具"としては優秀かもしれません。しかし、私はそれとは逆の物を選んでしまいます。「個性的なアイテムをどの様にコーディネートしたら、アイテムが"最大限に活きるか"」そこに"楽しみ"を覚えます。
    だからこそ、色々な物をコレクションしてしまうのも、また事実です…

    J.M. WESTON 180 Loafer
    休日には50's〜60'sミリタリーアイテムを着る事が多いのですが、普通に合わせるとオフィサーシューズしか選択肢がありません。 その様な中で、自分なりにビンテージミリタリーを"楽しく"着るためにグリーンのリザードでオーダーした一足です。

    J.M. WESTON 180 Loafer
    "楽しみ"というのは多岐に渡ります。
    通常グローブに使われる最も柔らかい革"ペッカリー"を靴にして履いてみたら?
    革への"興味、探究"も、また"楽しみ"の一つになります。履き心地は…靴とは思えない感じです。

    Paraboot Michael Pony
    トゥモローランドのPENDLETON別注ラグ素材ジャケットを着る時に"やっぱりカントリー、ウエスタンを自分なりに表現したい!"と思い履いている一足です。
    ポニー×アメリカンネイティブアイテムでのウェスタン表現は"楽しさ"があります。

    J.M. WESTON 180 Loafer
    休日には50's〜60'sミリタリーアイテムを着る事が多いのですが、普通に合わせるとオフィサーシューズしか選択肢がありません。 その様な中で、自分なりにビンテージミリタリーを"楽しく"着るためにグリーンのリザードでオーダーした一足です。

    J.M. WESTON 180 Loafer
    "楽しみ"というのは多岐に渡ります。
    通常グローブに使われる最も柔らかい革"ペッカリー"を靴にして履いてみたら?
    革への"興味、探究"も、また"楽しみ"の一つになります。履き心地は…靴とは思えない感じです。

    Paraboot Michael Pony
    トゥモローランドのPENDLETON別注ラグ素材ジャケットを着る時に"やっぱりカントリー、ウエスタンを自分なりに表現したい!"と思い履いている一足です。
    ポニー×アメリカンネイティブアイテムでのウェスタン表現は"楽しさ"があります。

    MY RECOMMEND

    【J.M. WESTON 180 Signature Loafer】
    私が最も偏愛している靴、『J.M. WESTON 180』。偏愛しすぎて8足所有しております…1946年誕生以来木型を変えず、今日まで同じ姿で有り続けている歴史的な銘品です。まさに"タイムレス"な一足です。 本来、靴はパンツの裾幅に合わせ長くなったり、短くなったり、細くなったり、太くなったりします。 ただ、『J.M. WESTON 180』は違い、形を変えず太いパンツ、細いパンツにも違和感無く合わせられます。 所有している、数ある靴の中で、そういった靴は『J.M. WESTON 180』のみです。 それはなぜか考え続け、たどり着いた答えは…長すぎもせず、短すぎもせず、細すぎもせず、太すぎもしない"完成されたフォルム"につきます。 "普遍的なフォルム"により"タイムレス"に履くことができ、またどの時代にも遡れる"タイムトラベル"も可能な一足です! 時代を超えてずっと手元に残る物…皆さんにも体感して頂きたいです。

    J.M.WESTON / 180 Signature Loafer / ¥156,200

    甲斐谷 航 / トゥモローランド渋谷本店 サブマネージャー
    9年間渋谷本店に在籍し、現在ではショップのサブマネージャーとメンズドレスのMDを兼任。ドレスからコンテンポラリーなカジュアルまで幅広い提案が得意。

    My Obsession with
    Necktie

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    ドレススタッフとして、個性や自己主張ができる唯一のアイテムがネクタイだと信じ過ぎた結果このようなコレクションになりました。
    どうスタイリングに落とし込むか?を考えさせられる気難しいネクタイが大好物です。
    特に、ネクタイ専業ではないブランドが作る変なネクタイの発想が好きで、常にアンテナを張って蒐集しています。
    今後もコレクションを増やしていき、スタイリングの幅やネクタイの可能性を模索していきたいと考えてます。

    TML MADE IN ITALY
    以前、7FOLDオーダー会の際にオーダーさせていただいた、リミテッド生地を使用したスフォデラートのネクタイです。
    加賀さん(7FOLD代表)におすすめしていただき、絞り込むことができず3本オーダーしたことも良い思い出です。

    MISSONI
    ニットメーカーとして知られるMISSONIですが、ニットに見られる配色や波型パターンをネクタイに落とし込んでいる独特なデザインが偏愛ポイントです。
    渋谷店の近くにある古着店で購入。常にネクタイにはアンテナを張りながら古着屋などを巡ります。

    JUPE BY JACKIE
    数年前、渋谷店でJUPEのイベントを開催した際に着用しており、来日していたデザイナーのJACKIEから「I love it!」と声を掛けてもらった思い出の1本です。
    古代の地図を模した"MAP"というアイテム名で、刺繍でしか表現できない柄が気に入り愛用しています。

    TML MADE IN ITALY
    以前、7FOLDオーダー会の際にオーダーさせていただいた、リミテッド生地を使用したスフォデラートのネクタイです。
    加賀さん(7FOLD代表)におすすめしていただき、絞り込むことができず3本オーダーしたことも良い思い出です。

    MISSONI
    ニットメーカーとして知られるMISSONIですが、ニットに見られる配色や波型パターンをネクタイに落とし込んでいる独特なデザインが偏愛ポイントです。
    渋谷店の近くにある古着店で購入。常にネクタイにはアンテナを張りながら古着屋などを巡ります。

    JUPE BY JACKIE
    数年前、渋谷店でJUPEのイベントを開催した際に着用しており、来日していたデザイナーのJACKIEから「I love it!」と声を掛けてもらった思い出の1本です。
    古代の地図を模した"MAP"というアイテム名で、刺繍でしか表現できない柄が気に入り愛用しています。

    MY RECOMMEND

    【LE LYS(ルリス)】
    パープルにゴールドとグレーのストライプというフランスらしいエスプリの効いた、良い意味で毒々しい配色が素敵なネクタイです。 レジメンタルストライプ特有のお堅い感じがなくスカーフ感覚で巻けるので、カジュアルセットアップやブルゾンスタイルなどドレスダウンしたスタイリングに合わせたいですね!

    LE LYS / Regimental Tie / ¥29,700

    束原 晃一 / トゥモローランド玉川髙島屋店店長
    店長を務める傍ら、スーツやニットのオーダー業務にも携わるなど、多岐にわたりその手腕を発揮。自身のスタイリングに強いこだわりを持ち、デザイナーズブランドからトラディショナルなアイテムまで、その幅広い知識と深い知見も特徴です。

    My Obsession with
    Bag

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    私のバックのこだわりは、『デイリー』で『とにかく大きい方が良い』。
    細かい使い勝手は二の次で、綺麗に整頓できるよりも気軽に放り込める物を選びがち。
    私はカジュアル一筋で、いわゆるクラシックなスーツスタイルをする事もないため、こんなラインナップになってしまいました。
    お洋服と同じ、私の日常に溶け込むように経年変化を楽しめる物が好きです。

    SOUVENIR Bags
    出先やヴィンテージショップでもつい手にとってしまうアイテムです。 先述したとおり、大きなバックが多いので、バックインバックにも活躍してくれています。アメリカのストア系、ドイツの薬局の物など、出処や、国籍、サイズ問わず収集しています。

    JAMES PERSE Tote Bag
    最初はプレゼントとしていただき、とても気に入ったことで今では私の定番です。軽量で耐久性に優れたコットンリネンキャンバスを使用し製品洗いの表情も気に入っています。 日常使いはもちろん、旅行や、ビーチバックとしても活用しています。次のシーズンカラーを楽しみにするほど気に入ってます。

    DRIES VAN NOTEN Backpack
    2014-15頃のコレクションの物だったと思います。 淡いペールトーンのキャンバスと男性的なグレインレザーのコンビにやられました。 ミリタリーベースボンサック型は、使い勝手はすこぶる悪いです。 それでも、なんでも放り込める安心感があり愛着があります。

    SOUVENIR Bags
    出先やヴィンテージショップでもつい手にとってしまうアイテムです。 先述したとおり、大きなバックが多いので、バックインバックにも活躍してくれています。アメリカのストア系、ドイツの薬局の物など、出処や、国籍、サイズ問わず収集しています。

    JAMES PERSE Tote Bag
    最初はプレゼントとしていただき、とても気に入ったことで今では私の定番です。軽量で耐久性に優れたコットンリネンキャンバスを使用し製品洗いの表情も気に入っています。 日常使いはもちろん、旅行や、ビーチバックとしても活用しています。次のシーズンカラーを楽しみにするほど気に入ってます。

    DRIES VAN NOTEN Backpack
    2014-15頃のコレクションの物だったと思います。 淡いペールトーンのキャンバスと男性的なグレインレザーのコンビにやられました。 ミリタリーベースボンサック型は、使い勝手はすこぶる悪いです。 それでも、なんでも放り込める安心感があり愛着があります。

    MY RECOMMEND

    【A(アー) / CLUB HOUSクラブ ハウス】
    『とにかく大きい』というだけでそそられます。 乗馬用のサイズとして設計されたモデルで、男らしく持てる短いハンドルも素敵だなと。 私が持つなら、デニムにジーンズなどカジュアルなスタイルで、バッグを主語にスタイリングするくらいが格好良いなと思います。 レザーだからといって、気にもせず、ガシガシ使って育てていきたいです。

    A for TOMORROWLAND / CLUB HOUSE / ¥103,400

    高橋 京介 / トゥモローランド丸の内店サブマネージャー
    サブマネージャーとショップVMDを兼任。古着に対する造詣が深く、個人的に所有するヴィンテージの中には、市場で非常に価値が高いとされる稀少な品々も多数含まれています。その豊富な知識と経験は、お客様へのスタイリング提案にも活かされています。

    My Obsession with
    Denim

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    およそ27年程前に古着という世界に足を入れ、デニムにこだわったのは20年前くらい。
    沢山のモデルを買い続け、2年程前に色々手放し残したモノが以下のアイテムです。
    こだわりと言われると特にないですが、残したモノを見ると、真紺のような濃い色味より薄めの色が好きなようです。手放して気がつきました。

    50s 501XX Leather Patch
    日本を代表するデニムコレクターの方が、薦めてくれた1本。ももは破れまくってたのを叩いて修理してます。 よく見るとバランスよる破れてて確かにカッコよく、持っていなかったレザーパッチもコレクションとして持っておきたかったので購入。 レザーパッチの持つ雰囲気が堪らず、死ぬまで持っておこうと思ってます。

    60s 501-501
    タイプモノ時代のモデルで、妻にプレゼントした1本。パッチに表記のあるモノは貴重です。 自分のサイズがなく、妻にプレゼントしました。 ビックEからスモールeに移行するタイミングの数年だけ生産されていたもので、色はXXに近く、スッキリしていて多少のヒゲと、ひざ裏のハチノスもくっきり残る良いデニムです。 今は妻の方がいいの持ってますね。

    70s 66前期
    仕事でメインで履くデニムです。 ジャケットを着用する事が多いので、スッキリしていて使いやすく気に入ってます。 色々な年代を履いてたどり着いた好みは、66前期でした。7本程所有してましたが、今はこちらとカットオフの2本のみです。 形とレングスが好みで大切に履いてます。

    50s 501XX Leather Patch
    日本を代表するデニムコレクターの方が、薦めてくれた1本。ももは破れまくってたのを叩いて修理してます。 よく見るとバランスよる破れてて確かにカッコよく、持っていなかったレザーパッチもコレクションとして持っておきたかったので購入。 レザーパッチの持つ雰囲気が堪らず、死ぬまで持っておこうと思ってます。

    60s 501-501
    タイプモノ時代のモデルで、妻にプレゼントした1本。パッチに表記のあるモノは貴重です。 自分のサイズがなく、妻にプレゼントしました。 ビックEからスモールeに移行するタイミングの数年だけ生産されていたもので、色はXXに近く、スッキリしていて多少のヒゲと、ひざ裏のハチノスもくっきり残る良いデニムです。 今は妻の方がいいの持ってますね。

    70s 66前期
    仕事でメインで履くデニムです。 ジャケットを着用する事が多いので、スッキリしていて使いやすく気に入ってます。 色々な年代を履いてたどり着いた好みは、66前期でした。7本程所有してましたが、今はこちらとカットオフの2本のみです。 形とレングスが好みで大切に履いてます。

    MY RECOMMEND

    【EDWIN / Loose Straight】
    我々で取り扱わせて頂いてるEDWINは、3つの形と2色用意させてもらっています。 デニムの形も時代やスタイル、用途により様々な形と種類が必要になってきてます。 EDWINのこのデニムはとにこく加工技術がとても素晴らしく、ポケットやフロントジップなど、掠れ感や色味がかっこいいと思います。 また、アウトシームのミミもしっかり広がっていて、デニム好きの方が見ても、良いなと思っていただける商品だと思います。 また、何より履いてみた時の形の良さですね。 私はレギュラーが好みですが、テーパードのほど良さが好みです。 是非、皆様もお好きな1本を手にしてください。

    EDWIN / Loose Straight / ¥33,000

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