Edition

NEW ESSENTIAL / Set Up



  • 自由で、より多様な着方を。
    セットアップの新しい風。
  • “きちんと見える”服はたくさんある。仕事で使えるようなラペルのついたジャケット、ボタンが並んだベストに真っすぐなパンツなど、真面目でかしこまったコンサバティブなセットアップは定番的ですが、エディションのセットアップはいわゆる四角四面なビジネス向けのそれとは違います。誰もが持っているような平板な服ではなく、さりげない個性とファッション性で、凛として心浮き立つ服。ジャケット、ジレ、ボトムス。それぞれの“個”にデザインが効いていて、単品でもセットでも頼りになる存在です。


  • まず、ジャケットはラペルのないノーカラーデザイン。さらにフロントのボタンも排して、シャープでミニマルな印象に。ジャケットといっても堅苦しくはなく、まるでカーディガンのような軽い羽織りものといった風情です。細部に目を向けると、肩パッドを入れたショルダーのかっちりした部分と、ゆとりある身ごろのリラクシーな部分が同居し、カジュアルすぎずフォーマルすぎない雰囲気が伝わってきます。袖口もボタンのない筒袖なので、まくったりロールアップしたりして、あえて着崩して軽やかにも。


  • ジレはマニッシュな雰囲気のダブルブレスト。高いテーラリング技術に支えられた、立体的で美しいシルエットを描き出します。肩幅や身幅にゆとりをもたせつつも、ノーカラージャケットと合わせてもモタつきのないパターンを追求しました。ボタンが表に現れるのも1つだけに限り、ミニマルな印象をより高めています。


  • ボトムスはラップデザインのスカートとパンツの2種。アシンメトリーなシルエットで、見る角度によって表情が変わります。一風変わったデザインですが、強すぎる主張はなく、“ひねり”のあるニュアンスがエフォートレスシック。トップスをタックインしたときの見え方が、他にはないフロントの特徴を浮き上がらせます。英国トラウザーズのような片玉縁ポケットや、面をフラットにした厚みのあるホーン製の特注ボタンなど、ディテールへの気配りも行き渡らせています。




  • 素材には蒸し暑い日本の気候に適したリネンを採用。風を通し涼しく感じられながら、着込むほどに風合いが増し、自分だけの一着に育てていく楽しみも。レーヨン混紡で麻のかたさが和らぎ、なめらかさやしなやかな手ざわりも加わっています。

  • ノーカラージャケットにVネックジレ、ラップパンツやスカートを一揃いで着るもよし、単品使いで手持ちの服と組み合わせるもよし。仕事に向かうときも、心をほどくときも、エディションのセットアップシリーズを纏うときは有形の力となって、「凛と美しく」思えるはず。

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