IN FOCUS -Editionのイット・ニット:暖をとる準備はできた-
気温20℃を下回り肌寒さを感じれば、今年の秋冬を共にするニット探しが始まる。汎用性の高いシンプルなクルーネックのニットは当然持っておきたいし、トレンド感や私らしいバランスを追い求め気合の入った1着で暖をとる日のことも考えたい。Editionがセレクトするとっておきのニットを探しに行こう。
CFCLからは定番のFLUTEDシリーズにモヘヤをプラスしたソフトな風合いのニットが登場。裾のリブがウエストをマークするようにふわりと立体的なフォルムを形成する。ユニークなデザインでありながらデニムをはじめ、幅広いボトムスにマッチする主役ニット。
Mame Kurogouchiの「竹籠」とその周辺文化にインスパイアされたコレクションからは、テクニカルなニットカーディガンをピックアップ。今シーズンはコンパクトなニットが多いなか、長めの着丈とゆったりとしたラインのデザインが落ち着いた品のある着こなしを演出する。
Editionのシグニチャーアイテムでもあるカプリウールのニットがアップデートして登場。スポンディッシュで滑らかな表面感とシンプルなデザインが品のあるカジュアルスタイルを完成させるニットは、1着持っておきたいエッセンシャルなアイテム。
- トラディショナルで温かみのあるイメージのノルディック柄を、HYKEはモダンでモードな解釈のフリンジニットとして表現。レイヤードしているようなフリンジのインパクトが映えるシンプルなボトムスと合わせたい1着。
- 目の詰まった細リブがシャープな表情に仕上がるドライバーズニットシリーズ。今季は潔く鮮やかなブルーを纏うのはどうだろう。ミニマルなデザインは、アウターとのコンビネーションを考えるのも楽しいクローゼットのイットアイテムに。
この上ない優しさはベールが体を包み込むようなシアーなローゲージのニットプルオーバー。ざっくりとした網目が重ねるアイテムによって印象を大きく変えてくれる。シンプルなカットソーはもちろん、ブラトップからワンピースまではまる自由度が高いトレンド感のあるアイテム。