TOMORROWLAND

STAFF PICK - OUTER -

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    全ハウスブランドのおすすめをご紹介する連載企画『STAFF PICK』。
    今回は一押しアウターをスタッフの着こなしとおすすめポイントを交えてご紹介します。

  • #1 SPORTEX VITANGE TWILL バルマカーンコート

    〈DORMEUIL(ドーメル)〉社との付き合いの中で生まれた別注ファブリックの『SPORTEX VINTAGE TWILL』を使用したバルカラーコート。
    従来のファブリックは平織り組織で織られているのを、エレガントかつ深みのある色合いを表現するために綾織り組織に変更。
    英国調のはっきりとしたグレンチェックの柄行を感じることのできる別注ファブリックは今シーズンの目玉の1つです。

    モデルにはクラシックなディティールを踏襲したバルマカーンコートを採用。
    オリジナルディティールの比翼仕立ての前立てや、型崩れを起こしづらい副資材使いなど、
    アウター従来の必要な機能を合わせ持つことで、永く付き合うことのできる1着に仕上げました。

  • ウールファブリック、レザー、ニット、コーデュロイの4つの異素材を組み合わせた奥行きのあるコートスタイルです。
    ブリティッシュな雰囲気のグレンチェックを主役に、赤のコーデュロイを組み合わせることで、英国的な表現を強調。
    他のアイテムはモノトーンでまとめることで、黒の中に素材の違いを浮き上がらせ、素材の強弱をつけています。

    モノトーンをベースに組み上げたスタイリングは、パンツを変えることで雰囲気を変えることができ、
    デニムや他のカラーパンツなどと合わせたスタイリングも楽しめます。
    大人でシックなブリティッシュスタイルを取り入れやすいスタイルで提案します。

  • #2 ウールカシミヤ ステンカラーコート

    滑らかなタッチと上品な光沢感のあるウールカシミヤ素材を使用したステンカラーコート。
    ウールカシミヤの表地にTPUフィルムラミネートを貼ることで、ラグジュアリーな素材の質感や風合いを損なうことなく、防風性を高めてくれます。
    上質な素材の柔らかで軽い着心地ながらも、優れた保温性を発揮します。

    襟裏にはフェイクレザーをあしらうことで、切り返しの表情変化を楽しむことができ、襟を立てた際のアクセントにもなります。

    シルエットは、ほど良いバランスと動きのでるAラインバランスに仕上げました。他のアイテムとのバランスも取りやすく、気軽に羽織るだけで完成する懐の深さが魅力。

  • ベーシックな配色のスタイルを小物使いで、大人の上質なスタイリングに昇華させました。

    着用のウェアは、ステンカラーコート、ハイゲージニット、デニムといったベーシックなアイテムで構成。
    ポイントとなる小物使いでは、シルクスカーフとパテントのローファーが洋服の素材との対比を生み、それぞれのアイテムの存在感を際立たせています。

    デニムとパテントローファーには、シルク混のソックスを入れ、エレガントな足元にすることで、デニムとのコントラストを鮮明にし、上品な印象にまとめています。
    バッグにはクラシカルなフォルムのリュックを合わせました。全体を同系色にまとめながらも、異素材の組み合わせがモダンな印象的。ブルー系のアイテムを中心に組んだスタイリングにマッチします。ベーシックながらも、どこかこなれた雰囲気は小物使いによって生まれ、落ち着いた、上質なスタイルは大人におすすめです。

  • #3 ダブルフェイス ステンカラーロングコート

    計算された素材使いとシルエットにより、着用した時の動きが軽やかで美しいステンカラーロングコート。
    素材には上質なウールを贅沢に使い、表と裏で2枚に貼り合わせたダブルフェイスを使用。
    着用時にストレスのない軽い着心地に加え、上質な素材特有の上品な光沢感がラグジュアリーな雰囲気を演出。
    羽織った際に出る動きは、ボリュームをつけたAラインシルエットにより実現。やや落とし気味の肩回りやインナーの干渉を受けない胸と袖回りは、合わせるアイテムを選ばない懐の深い1着です。
    自由なスタイリングを楽しむことのできるコートはワードローブに1着は必ず欲しい“MUST HAVE”なアイテムです。

  • 素材でアクセントをつけたオールブラックスタイリング。

    アウターには暖かみのあるタッチのウール素材、スラックスは滑らかなタッチのウールと同じウール素材でも異なる風合いのものを合わせることで、素材の対比を演出。
    インナーはレザーのシャツブルゾンをチョイス。動きのあるコートに対して、ジャストなフィッティングのブルゾンは、動と静のシルエットコントラストを生み、オールブラックのスタイリングにメリハリを加えてくれます。
    オールブラックの強い印象を、足元はスニーカーを選ぶことで緩和する役割を果たしています。素材もレザーではなく、キャンバス素材がポイントです。

    シックで強い印象のオールブラックを、素材、シルエットにコントラストをつけることで、柔和にかつ軽やかに仕上げたスタイリングは、大人におすすめのスタイルです。

  • #4 PERTEX SHIELD ブルゾン

    PERTEX SHIELDを使用したマウンテンパーカー。

    防水透湿素材であるPERTEX SHIELDは、耐水圧と透湿性に優れ、軽さも併せ持つ機能的な素材です。
    一般的な目安として、多少の雨はものともしない優れた耐水圧
    を持ち、着用時には圧倒的な軽さを誇ります。

    モデルはベースとなるマウンテンパーカーを中綿のアウターに改良。中綿にはアメリカ軍にも採用されているプリマロフトを使用し。羽毛に代わる超微細マイクロファイバー素材であるプリマロフトは、羽毛にはない断熱、防寒テクノロジーが採用されており、あらゆる環境下でも対応可能な実用性を備えたハイスペックな人口羽毛です。
    軽さと保温性、高い耐水圧を誇るハイスペックな素材を使ったアウターとしておすすめの1着です。

  • 白と黒をメインとしたシンプルながらも、どこか上質さを感じることのできるスタイリング。
    メインとなるアウターはスポーティな白。ハイスペックな機能性素材を使用した同アウターは、急な雨にも対応可能。黒のイメージが強いテックアウターをあえて白を選ぶことで都会的ながらも抜けのある雰囲気がポイント。

    アウターのハイスペックさゆえに、インナーは薄手のシャツ1枚のみ。色のコントラストはつけずに同系色でまとめました。

    黒のデニムにギア系のスニーカーを合わせ、トップスの色の軽さとバランスをとるためにシルバー系のスニーカーをチョイス。
    重く見えがちなテック系のスタイリングを、スポーティさとコントラストを抑えた配色にすることで、シンプルながらもどこか上質さを感じる印象に仕上げました。

  • #5 ウールギャバジン スタンドカラーコート

    ウール100%の毛羽の少ないクリアな表情とドライタッチな風合いが特徴のスタンドカラーコート。
    3年以上継続して人気を誇る同コートに、新しいカラーとしてチャコールグレーが仲間入りしました。

    たっぷり感のあるボディとアームは、軽やかに羽織るだけで雰囲気のあるコーディネートに仕上がる優れたシルエットバランスが秀逸。
    高さのある襟やアジャスタブルな袖口など、メリハリを随所に効かせたことでただのオーバーサイズのコートではなく、
    スタンダードなコートとして永く付き合うことができます。

    豊富なカラー展開で、自分のお気に入りカラーを見つけ、少しづつ色を揃えていくことができるのも楽しみ方の1つです。

  • スタンドカラーとジャケットのレイヤードバランスを意識したスタイル。

    ジャケットの襟を立てた際の収まりが、コートの襟の高さと相性が良く、ブルゾンのレイヤードスタイルのような見え方が新鮮です。
    シャープな色合いを中心とした配色に、〈CABaN〉らしい風合い豊かで凹凸のある素材感のジャケットを入れることで、素材のメリハリをつけました。

    暖かみのある素材感とカラーは、レイヤードスタイルのアクセントとして大活躍します。
    重いトーンになりがちな秋冬におすすめのレイヤードスタイルのお手本です。

  • #6 ウールフリース ステッチブルゾン

    スライバーニット素材を使用したシャツブルゾン。
    スライバーズニットという繊維を糸にせずに、ウール原毛のわたの束そのまま編み込んだ生地で、空気を多く含むことで、ふんわりとしたエアリーな質感とボリューム感に加え、優れた保温性を発揮します。
    色出しに優れたイタリア老舗メーカーのスライバーズニットはイタリアならではの鮮やかな色合いが魅力。
    大きめの衿とダブルの胸ポケットは、シャツのように1枚で羽織った時には存在感があります。
    袖裏を付けることで、袖通りが良く着心地の良さを実感していただけます。
    最大の特徴であるデザインステッチは、昔ながらの手法を現代的に蘇らせた〈CABaN〉チューニングとして登場。
    暖房設備の向上により、ボリュームのある厚手のアウターを必要としない方のアウターとしておすすめです。

  • 〈CABaN〉らしい色を重ねたカラーリングに、シックなアイテムを加えたスタイリング。

    重くなりがちな秋冬のスタイリングは、色と素材のバランスをとるのが難しく、特に色の配分や素材の組み合わせをどのようにするかがキーになります。

    今回は、目の覚めるようなブルーに同系色のステッチをあしらったブルゾンが主役。インナーにはブルー系と相性の良いベージュとパープルの2トーンのカーディガンを入れ、紫が全面に見えてこないように色の配分を調整することで、まとまりのある配色とアクセントとしてベージュを入れることで軽さを出しました。
    ブルー系の中でも比較的明るいブルーをアウターとしてチョイスしているため、ボトムスは黒でメリハリをもたせました。
    キャップやスニーカーのグッズも黒で統一感を出しながらも、ギアっぽいスニーカーに、暖かみのある素材感のキャップとコントラストをつけたのもポイント。

    日常のコーディネートにカラーをうまく入れ、気分を高揚させてくれるスタイリングに昇華させたお手本のようなスタイルです。

  • #7 ウールギャバジン トレンチコート

    〈GALERIE VIE〉らしさの光る上品で洗練されたトレンチコート。
    タテ糸に多本取りした細番手のウールと、ヨコ糸に番手の異なるウールを高密度に織り上げたギャバジン素材を使用。

    特殊な加工を施すことで弾力のあるハリをプラスし、カジュアルになり過ぎず上品な佇まいを生み出しています。

    ボディの異素材コンビがアクセントとなりフロントを開けて着た際に素材のコントラストが鮮明に浮き上がります。

    ゆったりとした袖やシルエットの抜け感がポイント。
    さらりと羽織るだけで洗練されたスタイリングが決まる上質なアイテム。

  • 上質な素材と抜け感のあるシルエットが大人な雰囲気のスタイリング。

    タートルネックには首元がバイカラーのニットを入れアクセントに。
    コートの襟裏もボディと異なる素材がコントラストを生み、シンプルな合わせの中に捻りを加えました。
    寒色系の色味でまとめた配色も、柔らかな素材感で組み合わせることで柔和な印象に仕上がります。

    3シーズン着用可能なコートは、合わせるアイテムによって顔を変えることができるのも楽しみ方の1つ。
    今回はウールのニットに、コーデュロイを合わせ、季節感を出しました。他の季節も合わせる素材次第で着こなしの変化を楽しめる1着です。

  • #8 THE CLASIK for LAND OF TOMORROW

    英国の老舗テキスタイルメーカーである〈Joshua Ellis(ジョシュアエリス)〉のファブリックを使用した別注のバルカラーポンチョ。

    英国ならではのしっかりとした目付に、風合い豊かなヘリンボーン柄がクラシカルな雰囲気を演出します。
    上質な素材ならではの美しいドレープ感を生み、縦に落ちる動きのあるゆったりしたシルエットがより美しく背中を見せてくれます。

    腰から下はボタンでの開閉可能で、開閉することでシルエットを変化させることができます。
    自由にスタイリングを楽しめ、存在感のある生地の表情がどんなスタイリングでもラグジュアリーなスタイルに昇華してくれる1枚です。

  • Atushi Ishii

    • COAT / 96-08-35-08406 / ¥217,800
    • KNIT / 96-02-35-02027 / ¥312,400
    • PANTS / 96-04-35-04025 / ¥57,200
    • SHOES / スタッフ私物

    • ※全て店舗のみの展開となります。
  • カントリーの雰囲気が色濃く表れるヘリンボーンツイードのコートとコーデュロイのトラウザーズを合わせたカントリー調のスタイル。
    シューズは、レザーの短靴とホワイトソックスを合わせることで、カントリー調の重厚感を中和し街中でも馴染むようなバランスで組みました。

    耐久性に優れたオリジナルの素材では表現できない柔らかさと、動きのある生地感が、全体をラグジュアリーな雰囲気へ昇華。
    合わせるアイテムを変えることで、クラシックな印象を軽減し、モダンなスタイルに仕上げました。

  • #9 HYKE × Super A Market Pertex GEN2 JACKET

    インラインのロングコートをベースに〈SUPER A MARKET〉別注でオーダーしたショート丈のコート。
    U.S.ARMY ECWCS GEN2からインスピレーションを得てデザインされたパデッドコートをショート丈にすることでよりファッショナブルで、幅広い着こなしにマッチするバランスに仕上げました。

    使用している素材は、防水性、透湿性に優れ、撥水性も兼ね備えた機能性素材である『PERTEX SHIELD』を使用。

    内側には中綿も備わっており、保温性も抜群。
    襟部分にはフードが収納されており、雨や雪などの悪天候にも対応可能な1着です。

  • テック系アイテムをデイリーな着こなしに落とし込んだスタイリング。

    シャープな色や素材使いのアイテムと相性の良いテック系アイテムですが、
    アウターの柔らかなカーキを活かし、色のトーンのコントラストをつけずに組みました。

    合わせるアイテムはデニム、ワラビーとトラッドなアイテムを合わせ、
    スパイスとして帽子を持ってきました。

    ちょっとした外出に気軽に羽織れるダウンスタイルとして、大人の方におすすめです。

  • #10 コットンウール シャツブルゾン

    イタリア製のコットン、ウール混紡素材にクラシックなシェルパの裏地をあしらったブルゾン。
    優れた保温性を発揮するポリエステル製のボアであるシェルパは、冬場でもストレスなく過ごせる素材です。
    表地の太畝のコーデュロイは暖かみのあるタッチです。

    すっきりとした襟回りは閉めても開けてもさまになる着回しやすい襟型です。
    スナップボタンによるフロントは、容易な開閉とリラックス感を演出。クラシックで普遍的なシルエットを採用しており、定番として永く付き合うことのできる1着です。

  • 同系統のカラーでまとめた〈JAMES PERSE〉らしいリラックス感のあるスタイリング。

    ライナーについたボアが暖かいので、インナーは極力軽いカットソーを持ってきました。
    暖かく、動きやすさも損なわないイージーなスタイリングで、週末の外出におすすめです。

    足元はクリーンなスニーカーを合わせ、都会にもマッチするスタイリングです。

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