服とはアイデンティティの象徴、精神との親和性が高いもの。
コンシャスなデザインはドレスアップとしての華やかさがあり、高揚感をもたらす。
素材の持ち味を生かした立体的なシルエットは纏うたび存在感を与え、自信が湧き上がるよう。
日常の装いに美しさや強さをプラスしてくれるEditionのピックアップアイテムをご紹介。

ボディコンシャスなシルエットに映えるボリューミーな袖口が優美なニットトップス。コンパクトなボディのニットトップスという見え方とは裏腹に、コンピュータープログラミングによる計算されたニッティングは優しいフィット感が心地よい。オフィスもオケージョンもしなやかにこなすならCFCLのPOTTERY TOP。

ギリシャ建築にインスパイアされた波打つテクスチャー、ストレッチ性の異なるリブ編みが生み出す抑揚から流れるように繋がるマーメイドラインがロマンチックなワンピース。足取りは軽やかにふわりと舞いたくなるような軽快さ。日常がドラマチックなる一着。

既成概念に捉われず着る人を美しくするデザインを得意とするTHE RERACSにかかれば、マリンスカートも現代のエッセンスがプラスされたシャープでダイナミックな一着に。独特の光沢がラグジュアリーな風合いでありながら、しわになりにくいイージーケアが叶う理想的な素材。優雅で凛としたムードと機能的な設計はさまざまなストレスから解放されるよう。

Editionを構成する要素の一つミニマリズムを体現したようなジャケット。細めの袖や少し絞られたウエストがコンシャスで背筋が伸びるようなライン。シャープな見え方に反して袖を通すと柔らかな素材が体を包み込む。合わせるものに広く溶け込みつつ、コアな部分はぶれない強さを宿す。

柔らかな曲線と身体を立体的に魅せてくれるワンピースはドレスを着るように胸を高鳴らせてくれる。馴染みのあるコットンジャージー素材がMame Kurogouchiの技術によって特別なアイテムに。リラクシーな着心地とセンシュアルな印象を同時に獲得できる。

一見メンズライクなシャープさが際立つスタンドカラーのロングコートは、フロントを開けると流れるようなドレープを生む。歩くたび風に靡くドレープはエレガントな女性らしさを感じる。シンプルでありながら着方によって表情を変えるパターンの美しさが、今日の私に寄り添い躍動感にあふれる。