about PHOTOCOPIEU
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about PHOTOCOPIEU
今、ファッション感度の高い女性から注目を集め、堅実にファンを増やしている〈PHOTOCOPIEU〉。
パリのサンディカ・パリクチュール校を卒業して〈ISABEL MARANT〉や〈Veronique Leroy〉で経験を積み、
帰国後の2018年にブランドを設立したデザイナー竹内美彩氏。
カッティングやドレーピングが特徴的で、女性らしいシルエットの中にも強さを感じられる洋服は、
日本のブランドではなかなか味わうことができない。
ファーストシーズンから取り扱いを始めて3シーズン目を迎えた2020年の秋冬コレクション。
数あるブランドの中でも特にバイヤーのお墨付きで、今期は別注アイテムもオーダーするなど、
エディションとしても常に注目度が高いブランドであることは間違いない。
そこで今回はあらためてブランド設立のきっかけやクリエーションへの拘りなど、
次シーズンのコレクション制作で多忙な中、お話を聞くことができました。
ー日本でブランドを立ち上げようと思ったきっかけはなんでしょうか。
日本の女性が持つ新しい価値観に似合う服を作りたいと思い、日本でブランドを始めました。
ー洋服をデザインする際に、特に意識しているこだわりなどはありますか。
世界中で貧困問題や紛争など、たくさんの問題があることを思い出します。
自分は東京で服を作っていていいのだろうかという疑問を乗り越える服作りをしたいと心がけています。
ー今期のコレクションのテーマや、特徴はどういったところでしょうか。
Camille Henrotというフランス人アーティストの作品から着想を得た、
古さと新しさが融合した、懐かしいけれど新鮮さを感じるコレクションになっています。
ーエディション別注アイテムのポイントなどあればお聞かせください。
デビューシーズンに用い、好評をいただいていたカラーを再現しました。
本ラインのものより軽くて、シャープな印象で着ていただけるかと思います。
- 37020502017 / ¥52,800 (tax in)
SIZE:Free
- 37020502016 / ¥60,500 (tax in)
SIZE:Free
ーwithコロナという状況を踏まえて、今後のブランドビジョンをお聞かせください。
優しくて強いという女性像を、引き続き描いていけたらと思います。
皆さま、いかがでしたでしょうか。
ブランドを始めるきっかけや、自身と対峙しながら臨むクリエーションなど、貴重なお話しを聞くことができました。
〈PHOTOCOPIEU〉の洋服はただ身に纏うだけのそれではなく、
竹内氏自身の優しさと強さが投影された、いわば”現代を生きる女性のための戦闘服”と言えるのではないでしょうか。
この特集をご覧いただいた女性の皆さな、ぜひ店頭で実際に見て、着て、感じてみてください。