デザイナーはKATIA SAMSON。彼女の人生の貴重な経験と出会いから生まれ、この素晴らしい物語を sharing=分かちあうブランド。全ての始まりは旅先の青空市で見つけた1本のネックレス。それを作っていたのは3人の修道女たちで、彼らはチベット平和のために中国占拠に対する反対運動の活動をしていたため、長年監獄に入れられた経歴があった。インドの監獄に収容されていた際にマイクロマクラメの技術を習得し、出獄後2009年にベルギーに亡命して以来彼女たちは今も〈Sharing〉 の物語の中でジュエリーを作り続けている。ひとつひとつ異なる個性を持つ半貴石、ビーズと糸を使って全て手仕事で丁寧に作られており、ペンダントはチベタンと言われる糸をネット状にして石を包む方法で作られてる。ナイロン製の糸は大変強く、日常生活では問題が起こりにくい。洗練されながらもポエティックな風貌で、〈Sharing〉のジュエリーにはソウルがあり、物語を綴っていく。光と喜びの小さなきらめきのように、シェアリング、繋がりと繋がりを紡ぐ糸で。
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