日米に生活の拠点を持ち、異なる文化を行き来しながら制作活動を行っている器作家。唐津焼にルーツを持ちながらも、モダンで幅広いスタイルの器は使い手にも自由な発想を促している。唐津に育ち16歳で単身渡米、以後半生をアメリカで過ごす。日本の独特な食文化に目覚め、大学卒業後帰郷し、父、中里隆より陶芸を学ぶ。2000年の東京、万葉洞での親子展を皮切りに、以後日本、アメリカ各地で数々の個展を開催。2007年に故郷唐津に独自の工房monohanakoを設立。2010年にメイン州にmonoahanako Westを設立。現在、唐津とメインを半年ずつ行き来して作陶している。
VIEW MORE