My Obsessions
確かな審美眼を持つスタッフたちが、自身の愛用品を語るこの企画。
今回は、それぞれのこだわりが詰まったレザーシューズやバッグをピックアップしました。
作り手の想いや、そのプロダクトが持つストーリーと共に、愛され続ける理由を探ります。
My Obsession with
Leather Shoes皆さんはどの様に靴、服を選びますか?
「どの様なスタイルにも合わせられます」
その様なアイテムは"道具"としては優秀かもしれません。しかし、私はそれとは逆の物を選んでしまいます。「個性的なアイテムをどの様にコーディネートしたら、アイテムが"最大限に活きるか"」そこに"楽しみ"を覚えます。
だからこそ、色々な物をコレクションしてしまうのも、また事実です…MY RECOMMEND
【J.M. WESTON 180 Signature Loafer】
私が最も偏愛している靴、『J.M. WESTON 180』。偏愛しすぎて8足所有しております…1946年誕生以来木型を変えず、今日まで同じ姿で有り続けている歴史的な銘品です。まさに"タイムレス"な一足です。 本来、靴はパンツの裾幅に合わせ長くなったり、短くなったり、細くなったり、太くなったりします。 ただ、『J.M. WESTON 180』は違い、形を変えず太いパンツ、細いパンツにも違和感無く合わせられます。 所有している、数ある靴の中で、そういった靴は『J.M. WESTON 180』のみです。 それはなぜか考え続け、たどり着いた答えは…長すぎもせず、短すぎもせず、細すぎもせず、太すぎもしない"完成されたフォルム"につきます。 "普遍的なフォルム"により"タイムレス"に履くことができ、またどの時代にも遡れる"タイムトラベル"も可能な一足です! 時代を超えてずっと手元に残る物…皆さんにも体感して頂きたいです。My Obsession with
Necktieドレススタッフとして、個性や自己主張ができる唯一のアイテムがネクタイだと信じ過ぎた結果このようなコレクションになりました。
どうスタイリングに落とし込むか?を考えさせられる気難しいネクタイが大好物です。
特に、ネクタイ専業ではないブランドが作る変なネクタイの発想が好きで、常にアンテナを張って蒐集しています。
今後もコレクションを増やしていき、スタイリングの幅やネクタイの可能性を模索していきたいと考えてます。MY RECOMMEND
【LE LYS(ルリス)】
パープルにゴールドとグレーのストライプというフランスらしいエスプリの効いた、良い意味で毒々しい配色が素敵なネクタイです。 レジメンタルストライプ特有のお堅い感じがなくスカーフ感覚で巻けるので、カジュアルセットアップやブルゾンスタイルなどドレスダウンしたスタイリングに合わせたいですね!My Obsession with
Bag私のバックのこだわりは、『デイリー』で『とにかく大きい方が良い』。
細かい使い勝手は二の次で、綺麗に整頓できるよりも気軽に放り込める物を選びがち。
私はカジュアル一筋で、いわゆるクラシックなスーツスタイルをする事もないため、こんなラインナップになってしまいました。
お洋服と同じ、私の日常に溶け込むように経年変化を楽しめる物が好きです。MY RECOMMEND
【A(アー) / CLUB HOUSクラブ ハウス】
『とにかく大きい』というだけでそそられます。 乗馬用のサイズとして設計されたモデルで、男らしく持てる短いハンドルも素敵だなと。 私が持つなら、デニムにジーンズなどカジュアルなスタイルで、バッグを主語にスタイリングするくらいが格好良いなと思います。 レザーだからといって、気にもせず、ガシガシ使って育てていきたいです。My Obsession with
Denimおよそ27年程前に古着という世界に足を入れ、デニムにこだわったのは20年前くらい。
沢山のモデルを買い続け、2年程前に色々手放し残したモノが以下のアイテムです。
こだわりと言われると特にないですが、残したモノを見ると、真紺のような濃い色味より薄めの色が好きなようです。手放して気がつきました。MY RECOMMEND
【EDWIN / Loose Straight】
我々で取り扱わせて頂いてるEDWINは、3つの形と2色用意させてもらっています。 デニムの形も時代やスタイル、用途により様々な形と種類が必要になってきてます。 EDWINのこのデニムはとにこく加工技術がとても素晴らしく、ポケットやフロントジップなど、掠れ感や色味がかっこいいと思います。 また、アウトシームのミミもしっかり広がっていて、デニム好きの方が見ても、良いなと思っていただける商品だと思います。 また、何より履いてみた時の形の良さですね。 私はレギュラーが好みですが、テーパードのほど良さが好みです。 是非、皆様もお好きな1本を手にしてください。