■1804 George Sand
1804 年にパリで誕生し、のちにデュドヴァン家の男爵夫人となるリュシールは、ジョルジュ・サンドという男女両性のペンネームで作家としても活躍しました。
偉大な作家であり献身的である彼女は、フェミニストとしても知られています。
彼女の提唱してきた思想を現代へ継承するために、彼女の寛容性と官能的な色気を表現した香りです。ジョルジュ・サンドの個性を想起させるかのような琥珀色のブーケは、芳醇なスパイスと南国のフルーツで彩られています。
メインノート:パイナップル、インディアンジャスミン、タヒチアンガーデニア
トップ:タヒチアンガーデニア、コルシカピーチ、ハワイアンパイナップル
ハート:クローブ、ナツメグ、インディアンジャスミン、リリーオブザバレー、モロッカンローズ
ベース:サンダルウッド、パチョリ、ベンゾイン、バニラ、ホワイトムスク
■1826 Eugenie de Montijo
スペインの伯爵令嬢からフランス皇后になったアンダルシアンの宝石と呼ばれたウジェニー・ド・モンティジョがグラナダで誕生した年です。
きらきらと光輝く美しさ、誘惑的なたたずまい、優雅な気質がナポレオン3 世を魅了しました。]
芸術的かつ洗練されたこの美しい女性からインスパイアされた輝かしい香りは、ホワイトフラワーとパチョリによる官能的なアンバーのフレグランスです。
メインノート:アニス、ホワイトフラワー、インセンス、アンバー
トップ:ベルガモット、タンジェリン
ハート:ホワイトフラワー、ヴィオレット、シナモン、ジンジャー
ベース:パチョリ、アンバー、インセンス、ブロンドウッド、ホワイトムスク、バニラ
■1876 Mata Hari
ダンサーであり、ストリッパー、高級娼婦としてマタ・ハリの名で知られているマルガレータ。
マタ・ハリとはダンサーとしての芸名で、マレー語で「太陽」あるいは「日の眼」を意味します。
女スパイとしても有名なマタ・ハリのエキゾチックな容姿と魅惑的な美しさがこのミステリアスなパフュームを生み出しました。
神秘的に香り立つスパイシーなローズに、ウッディでフルーティーなエッセンスが入り混じる魅惑の香りです。
メインノート:ライチ、モルダヴィアンローズ、シナモン、サンダルウッド
トップ:オレンジ、ベルガモット、ライチ
ハート:ローズ、イリス、ヴィオレット、クミン、シナモン、カーネーション
ベース:サンダルウッド、ベチバー、ユソウボク、ホワイトムスク、バニラ
■7753 Mona Lisa / La Joconde
パリのルーブル美術館に佇む世界的に有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「モナ・リザ」。
7753は、モナリザの絵画の縦横の寸法、黄金比を表しています。
とらえどころのない表情やぼかしの技法はベチバーとガルバナムに、煌めく視線はシトラスノートに、そして魅惑的な微笑みはなめらかなチュベローズに託されました。
上品で寛容な佇まいはヘリオトロープが表現。見るもの全てを虜にする魅惑の香りです。
メインノート:シトラス、スパイス、ガルバナム、チュベローズ、ヘリオトロープ、ベチバー
トップ:イタリアンベルガモット、アイビー、マッキーンベリー
ハート:チュベローズ、バーバリーフィグ、ヘリオトロープ
ベース:ベチバー、サンダルウッド、オークモス
■1969
1969年はエロティックな年...官能的で刺激的なスパイスを束ねた香りです。
この香りはセクシャルレボリューションを表し、激しい官能を呼び起こします。
ホワイトムスクと力強いチョコレートが香り立つオリエンタルなグルマンノートは、60年代を象徴する自由、寛容、恋愛のムーブメントを呼び起こしエロティシズムに包まれます。
メインノート:フルーツ、ホワイトフラワー、チョコレート
トップ:フルーツ(太陽の果実)、ピーチ
ハート:ローズ、ホワイトフラワー、カルダモン、クローブ
ベース:パチョリ、チョコレート、コーヒー、ホワイトムスク
■1725 Casanova
1725 年はヴェネツィアで、その女性遍歴により、色男の象徴として広く知られているジャコモ・カサノヴァが誕生した年です。
「愛とは何か? それは人間がどんな年齢においてもかかる病気だ」。
彼は聖職者や政治家、学者、作家、銀行員、詐欺師、マジシャン、兵隊、スパイなど、さまざまな職を転々としましたが、いつも考えていたのはヴェネツィアへの想いでした。
フレッシュなレモン、ウッディが織り成す調和、上品なラベンダーをミックスさせたアンバーの香りが大きな歓びへと誘うでしょう。
メインノート : リコリス、ラベンダー、アンバー
トップ:ベルガモット、シトラス、グレープフルーツ、リコリス
ハート:ラベンダー、スターアニス
ベース:バニラ、アーモンド、サンダルウッド、シダー、アンバー
■1740 Marquis de Sade
1740 年は不道徳な性的嗜好のために人生の大部分を刑務所で送ることとなるマルキ・ド・サドが生まれた年です。
リベルタンである彼ならば、このパフュームのようなスパイスの効いたウッディな香りを楽しんだに違いありません。
ダヴァナとパチョリがやわらかくベルガモットを包み込みほのかに香ります。
メインノート : ダヴァナ、ラブダナム、レザー
トップ:ベルガモット、ダヴァナセンシャル
ハート:パチョリ、コリアンダー、カルダモン
ベース:シダー、バーチ、ラブダナム、レザー、バニラ、エレミ、イモーテル
■1828 Jules Verne
フランスの小説家であるジュール・ヴェルヌは1828年にフランス西部ロワール地方のナントで生まれました。
異国情緒豊かな港町であったナントは、彼にわくわくするようなアドベンチャー小説のインスピレーションを湧かせました。
SF(サイエンス・フィクション)の父とも呼ばれるジュール・ヴェルヌをイメージしたパフュームは、現代の冒険家のための野生の荒野を吹き抜ける海風を想起させる香りです。
メインノート:シトラス、ブラックペッパー、ユーカリ、ウッド、シダー
トップ:グレープフルーツ、シトラス、タンジェリン、ユーカリ
ハート:ナツメグ、ペッパー
ベース:シダー、インセンス、ベチバー、パインコーン
■1899 An homage to Hemingway
ノーベル文学賞とピュリツァー賞の受賞者である小説家、詩人ヘミングウェイの生まれた1899 年。
この香りは、死後に発表され世界中で論議の渦を起こした遺作「 A Moveable Feast / 移動祝祭日」からインスパイアされました。
ヘミングウェイ狂乱の1920年代。
アパルトマンとカフェを行き来し、執筆に励んでいたパリでの彼の自由奔放な生活風景が描かれており、当時の溢れんばかりの活気と抑えきれない創造力を現代の我々に伝えてくれます。
メインノート:ジュニパー、シナモン、ベチバー
トップ:イタリアンベルガモット、ジュニパー、ブラックペッパー
ハート:オレンジブロッサム、フロレンティーンイリス、シナモン
ベース:バニラ、ベチバー、アンバー
■ENCENS OF ROI
神秘なる吐息。聖なる夜、星の瞬く神秘的な夜。
錦織りなす砂丘、砂漠の魂から立ち上る熱気。熱を帯びた岩、夏に石化した木々、古代から王族に属し神話に語られる白く透明な樹液。
アンサンス・ロワ(王の香)は、最も高貴な樹脂に捧げるオマージュ。
樹香の比類のない明るみと、ホワイトカカオの人を虜にするような芳香が、ウードとサフランの、清廉で高貴な糸の上に刺繍のように紡がれる。
メインノート:スパイシー、ウッディ
トップ:オリバナムCO2、ローマンカモミール、コショウボク
ハート:サフラン、ピメントベリーCO2、アトラス産シダーウッド
ベース:ホワイトカカオ、ウード、シスタス、バニラ
〈HISTOIRES de PARFUMS(イストワールドゥパルファン)〉
調香師であり料理人でもあるジェラルド・ギスラン(Gerald Ghislain)は南フランスに生まれ、モロッコで育ち自然の恵み豊かな地中海の食材に囲まれて、色彩センスと味覚、そして嗅覚を磨きました。
ISIPCA(インターナショナルパフュームインスティトュート)を卒業後、2000年に調香師マーガリ・セニキエと共に「イストワール ドゥ パルファン」を設立。
「イストワール ドゥ パルファン」は、香りを通じて物語を想起させるような、香りで紡ぐ物語であり、嗅覚で読まれる本とでも言うべきコレクション。彼は、料理と同様に、情熱、ノウハウ、そして創造性が香りを作る上でも重要であり、卓越したクラフトマンシップにより素材の良さを引き立て、調和する芳香を奏でることを目指しています。
※商品の色味は、商品単体または素材アップ画像をご確認ください
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■1804 George Sand
1804 年にパリで誕生し、のちにデュドヴァン家の男爵夫人となるリュシールは、ジョルジュ・サンドという男女両性のペンネームで作家としても活躍しました。
偉大な作家であり献身的である彼女は、フェミニストとしても知られています。
彼女の提唱してきた思想を現代へ継承するために、彼女の寛容性と官能的な色気を表現した香りです。ジョルジュ・サンドの個性を想起させるかのような琥珀色のブーケは、芳醇なスパイスと南国のフルーツで彩られています。
メインノート:パイナップル、インディアンジャスミン、タヒチアンガーデニア
トップ:タヒチアンガーデニア、コルシカピーチ、ハワイアンパイナップル
ハート:クローブ、ナツメグ、インディアンジャスミン、リリーオブザバレー、モロッカンローズ
ベース:サンダルウッド、パチョリ、ベンゾイン、バニラ、ホワイトムスク
■1826 Eugenie de Montijo
スペインの伯爵令嬢からフランス皇后になったアンダルシアンの宝石と呼ばれたウジェニー・ド・モンティジョがグラナダで誕生した年です。
きらきらと光輝く美しさ、誘惑的なたたずまい、優雅な気質がナポレオン3 世を魅了しました。]
芸術的かつ洗練されたこの美しい女性からインスパイアされた輝かしい香りは、ホワイトフラワーとパチョリによる官能的なアンバーのフレグランスです。
メインノート:アニス、ホワイトフラワー、インセンス、アンバー
トップ:ベルガモット、タンジェリン
ハート:ホワイトフラワー、ヴィオレット、シナモン、ジンジャー
ベース:パチョリ、アンバー、インセンス、ブロンドウッド、ホワイトムスク、バニラ
■1876 Mata Hari
ダンサーであり、ストリッパー、高級娼婦としてマタ・ハリの名で知られているマルガレータ。
マタ・ハリとはダンサーとしての芸名で、マレー語で「太陽」あるいは「日の眼」を意味します。
女スパイとしても有名なマタ・ハリのエキゾチックな容姿と魅惑的な美しさがこのミステリアスなパフュームを生み出しました。
神秘的に香り立つスパイシーなローズに、ウッディでフルーティーなエッセンスが入り混じる魅惑の香りです。
メインノート:ライチ、モルダヴィアンローズ、シナモン、サンダルウッド
トップ:オレンジ、ベルガモット、ライチ
ハート:ローズ、イリス、ヴィオレット、クミン、シナモン、カーネーション
ベース:サンダルウッド、ベチバー、ユソウボク、ホワイトムスク、バニラ
■7753 Mona Lisa / La Joconde
パリのルーブル美術館に佇む世界的に有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「モナ・リザ」。
7753は、モナリザの絵画の縦横の寸法、黄金比を表しています。
とらえどころのない表情やぼかしの技法はベチバーとガルバナムに、煌めく視線はシトラスノートに、そして魅惑的な微笑みはなめらかなチュベローズに託されました。
上品で寛容な佇まいはヘリオトロープが表現。見るもの全てを虜にする魅惑の香りです。
メインノート:シトラス、スパイス、ガルバナム、チュベローズ、ヘリオトロープ、ベチバー
トップ:イタリアンベルガモット、アイビー、マッキーンベリー
ハート:チュベローズ、バーバリーフィグ、ヘリオトロープ
ベース:ベチバー、サンダルウッド、オークモス
■1969
1969年はエロティックな年...官能的で刺激的なスパイスを束ねた香りです。
この香りはセクシャルレボリューションを表し、激しい官能を呼び起こします。
ホワイトムスクと力強いチョコレートが香り立つオリエンタルなグルマンノートは、60年代を象徴する自由、寛容、恋愛のムーブメントを呼び起こしエロティシズムに包まれます。
メインノート:フルーツ、ホワイトフラワー、チョコレート
トップ:フルーツ(太陽の果実)、ピーチ
ハート:ローズ、ホワイトフラワー、カルダモン、クローブ
ベース:パチョリ、チョコレート、コーヒー、ホワイトムスク
■1725 Casanova
1725 年はヴェネツィアで、その女性遍歴により、色男の象徴として広く知られているジャコモ・カサノヴァが誕生した年です。
「愛とは何か? それは人間がどんな年齢においてもかかる病気だ」。
彼は聖職者や政治家、学者、作家、銀行員、詐欺師、マジシャン、兵隊、スパイなど、さまざまな職を転々としましたが、いつも考えていたのはヴェネツィアへの想いでした。
フレッシュなレモン、ウッディが織り成す調和、上品なラベンダーをミックスさせたアンバーの香りが大きな歓びへと誘うでしょう。
メインノート : リコリス、ラベンダー、アンバー
トップ:ベルガモット、シトラス、グレープフルーツ、リコリス
ハート:ラベンダー、スターアニス
ベース:バニラ、アーモンド、サンダルウッド、シダー、アンバー
■1740 Marquis de Sade
1740 年は不道徳な性的嗜好のために人生の大部分を刑務所で送ることとなるマルキ・ド・サドが生まれた年です。
リベルタンである彼ならば、このパフュームのようなスパイスの効いたウッディな香りを楽しんだに違いありません。
ダヴァナとパチョリがやわらかくベルガモットを包み込みほのかに香ります。
メインノート : ダヴァナ、ラブダナム、レザー
トップ:ベルガモット、ダヴァナセンシャル
ハート:パチョリ、コリアンダー、カルダモン
ベース:シダー、バーチ、ラブダナム、レザー、バニラ、エレミ、イモーテル
■1828 Jules Verne
フランスの小説家であるジュール・ヴェルヌは1828年にフランス西部ロワール地方のナントで生まれました。
異国情緒豊かな港町であったナントは、彼にわくわくするようなアドベンチャー小説のインスピレーションを湧かせました。
SF(サイエンス・フィクション)の父とも呼ばれるジュール・ヴェルヌをイメージしたパフュームは、現代の冒険家のための野生の荒野を吹き抜ける海風を想起させる香りです。
メインノート:シトラス、ブラックペッパー、ユーカリ、ウッド、シダー
トップ:グレープフルーツ、シトラス、タンジェリン、ユーカリ
ハート:ナツメグ、ペッパー
ベース:シダー、インセンス、ベチバー、パインコーン
■1899 An homage to Hemingway
ノーベル文学賞とピュリツァー賞の受賞者である小説家、詩人ヘミングウェイの生まれた1899 年。
この香りは、死後に発表され世界中で論議の渦を起こした遺作「 A Moveable Feast / 移動祝祭日」からインスパイアされました。
ヘミングウェイ狂乱の1920年代。
アパルトマンとカフェを行き来し、執筆に励んでいたパリでの彼の自由奔放な生活風景が描かれており、当時の溢れんばかりの活気と抑えきれない創造力を現代の我々に伝えてくれます。
メインノート:ジュニパー、シナモン、ベチバー
トップ:イタリアンベルガモット、ジュニパー、ブラックペッパー
ハート:オレンジブロッサム、フロレンティーンイリス、シナモン
ベース:バニラ、ベチバー、アンバー
■ENCENS OF ROI
神秘なる吐息。聖なる夜、星の瞬く神秘的な夜。
錦織りなす砂丘、砂漠の魂から立ち上る熱気。熱を帯びた岩、夏に石化した木々、古代から王族に属し神話に語られる白く透明な樹液。
アンサンス・ロワ(王の香)は、最も高貴な樹脂に捧げるオマージュ。
樹香の比類のない明るみと、ホワイトカカオの人を虜にするような芳香が、ウードとサフランの、清廉で高貴な糸の上に刺繍のように紡がれる。
メインノート:スパイシー、ウッディ
トップ:オリバナムCO2、ローマンカモミール、コショウボク
ハート:サフラン、ピメントベリーCO2、アトラス産シダーウッド
ベース:ホワイトカカオ、ウード、シスタス、バニラ
〈HISTOIRES de PARFUMS(イストワールドゥパルファン)〉
調香師であり料理人でもあるジェラルド・ギスラン(Gerald Ghislain)は南フランスに生まれ、モロッコで育ち自然の恵み豊かな地中海の食材に囲まれて、色彩センスと味覚、そして嗅覚を磨きました。
ISIPCA(インターナショナルパフュームインスティトュート)を卒業後、2000年に調香師マーガリ・セニキエと共に「イストワール ドゥ パルファン」を設立。
「イストワール ドゥ パルファン」は、香りを通じて物語を想起させるような、香りで紡ぐ物語であり、嗅覚で読まれる本とでも言うべきコレクション。彼は、料理と同様に、情熱、ノウハウ、そして創造性が香りを作る上でも重要であり、卓越したクラフトマンシップにより素材の良さを引き立て、調和する芳香を奏でることを目指しています。
※商品の色味は、商品単体または素材アップ画像をご確認ください
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商品番号:43-22-42-22003