TOMORROWLAND

Fumiya Hirano Bespoke TRUNK SHOW

  • 2.24 sat. - 2.25 sun.
    TOMORROWLAND SHIBUYA FLAG SHIP STORE
  • トゥモローランド渋谷本店では、2月24日(土)・2月25日(日)の2日間、テーラー平野史也氏によるスーツ・ジャケットのオーダー会【Fumiya Hirano Bespoke TRUNK SHOW】を開催いたします。
    国内のテーラーで腕を磨いたのち、イギリスのヘンリー・プールでもカッターとして勤務。ロンドンにアトリエを構えたのち、2020年10月より西麻布にサロンを開き、拠点を日本へ移した平野氏。
    英国的なカッティングと日本の縫製技術が融合した〈Fumiya Hirano Bespoke〉のスーツやジャケットなどをフルオーダー、パターンオーダーいただける機会となっております。

  • 【ORDER PRICE】
    ・フルオーダー
    スーツ:¥605,000(tax in)~
    ジャケット:¥440,000(tax in)~

    ・パターンオーダー
    スーツ:¥308,000(tax in)~
    ジャケット:¥220,000(tax in)~ パンツ単品:¥88,000(tax in)~


    【納期】
    ・フルオーダー:約1年半
    ※採寸、仮縫い、中縫い、お渡しで計4回ご来店いただきます。
    ・パターンオーダー:約3ヶ月


    【オーダー後の流れ】
    仮縫い:10月頃目安
    中縫い:8月頃目安
  • ※掲載内容は展開商品の一部です。

    [開催期間・店舗]
    2月24日(土)・ 2月25日(日)
    トゥモローランド 渋谷本店
    東京都渋谷区渋谷1-23-16 1F、B1F
    03-5774-1711

    ※掲載内容は予告なく変更する場合がございます。

  • 今回は実際にオーダーをしたスタッフ4名のバックストーリーをインタビューしていきます。

  • 先輩バイヤーからのすすめで最初にオーダーしたのがこちらのネイビーブレザーです。本当はスーツが欲しかったのですが、まずはブレザーからだというアドバイスで色々と自分の望むスタイルを平野さんにお伝えしました。いわゆるアメリカ的なホップサック生地の汎用性が高いものではなく、英国調で起毛感のあるライトフラノを3Bサイドベンツで仕立ててもらっています。色はほぼ黒といえるくらい濃いネイビーにしているのもポイント。ビスポークの語源である「Be Spoken」をリアルに体感できる贅沢なカウンセリングによって、所有欲をハイレベルで満たしてくれました。体型変化に伴う直しを入れながら、これからも末永く愛用していきます。
  • 初オーダー品であるブレザーから5年を経て依頼したのが、それと合わせるためのパンツです。英国ビスポークディテールの代表的なモデルである「REGENT」の型をベースにしています。自分のスタイルも徐々に固まっていく中で、Gジャンなどのブルゾンにも応用できるユーティリティーな一本をというのがコンセプト。短丈のトップスを持ってきた際に、控えめに自己主張する両玉縁の「ジェットポケット」が特にお気に入りです。ハンカチを入れる方のバックポケットにはフラップを省くなど、密かにパーソナルな意匠を施してもらっているので愛着も格別ですね。手持ちのアイテムとの相性も抜群なので、ヘビロテで履き倒しています。
  • 敬愛する白洲次郎氏にインスパイアされたツイードのジャケットを紹介します。ベースはハウススタイルの2Bサイドベンツで、生地はハリスのヘビーウェイトなヘリンボーンを選択。白洲氏自身もヘンリープールで仕立てていたという背景があり、かのマッカーサーから「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめた胆力の持ち主。世界を相手にバイイングをする僕も、このジャケットに袖を通すと背筋が伸びる気がします。レザーやデニムのように着込むほどに馴染んで味が出る、タイムレスなアイテムをオーダーで誂える贅沢は格別。納品されてから2年が経過しましたが、まだまだ乗りこなせていないじゃじゃ馬ですね。
  • 自分の中で永世定番となっているUSアーミーチノをベースに依頼しました。最大公約数的なユーザーに向けた大量生産品のアメリカらしさは、きめ細かいフルオーダーとは真逆にあるもの。甚だイレギュラーではありますが、フルハンドが基本なのにも関わらずミシンステッチまで取り入れてくれました。マスプロダクトをパーソナルな一本に落とし込んでいるので、バックやチェンジポケットの仕様は自分のライフスタイルに合わせたものに。前述のジャケットもそうでしたが、平野さんとの話し込みを通して要望と提案の落とし所を共に擦り合わせることが醍醐味。そんな共同作業が結実した満足度の高い一品です。
  • 私自身はフルオーダー品も所有していますが、納期やプライスメリットという部分だけでなく、最初の一歩としての敷居を低くできる点でパターンオーダーも推奨させていただきます。いま着用しているライトグレーのスーツがそうなのですが、ベースモデルがある中でスタートするカウンセリングは筋道が立てやすいですね。平野さんは英国ヘンリープールのハウススタイルという軸がありながらも、柔軟に各国のテイストや顧客の嗜好をミックスしてくれるのが非常に得意。よく「イタリアのスーツは納品時がゴール、イギリスのスーツは納品されてからがスタート」と評されますが、そこに日本人らしいキメ細かな職人技や粋な遊び心を内包してくれるのが〈FUMIYA HIRANO〉なんですよね。雲を掴むように漠然と始めるのも醍醐味ではありますが、まずは間違いのないチョイスから始めてステップアップしていくのも嗜みではないでしょうか。服好きや着道楽の方々には、この上ない贅沢な時となることは保証いたします。対話がメインとなるオーダーは、まるで主治医のように回数を重ねるほどに精度が向上するもの。US VOGUEが選ぶ最もファッションに影響力のある120人にも選ばれたAlexandra Meyersが「Time is the greatest luxury. Spend it wisely, doing the things you love.(時間は最高の贅沢。大好きなことに熱中して賢く時間を使う。)」という言葉をモットーにしていますが、オーダーは完成品が手元に届くまでの待ち時間も含めて至高の体験だと思います。
  • Inoue Naoya


    SUPER A MARKET / LAND OF TOMORROW / CABaN / Edition / MAISON et VOYAGE PRESS
    @naoya_inoue_95
  • ライフスタイルを鑑みて、デイリーに着回せる単品ジャケットをオーダーしました。ディテールを突き詰めていくというよりも、好きな色やスタイルなどをカウンセリングしてもらいながら煮詰めていくので、行程は思っていたよりも良い意味でカジュアルでした。準アウター的な着方を軸に、ハイゲージニットから古着のスウェットまで幅広く合わせたい旨をリクエスト。チェスターコートに使われるようなドーメルのメランジ調ビンテージ生地を選び、ややボクシーシルエットで丸みのあるラペルに仕上げていただいています。裏地は敢えて同色にしてモダンにまとめ、平野さんの持ち味と僕の求めるスタイルが想像以上に合致した逸品に。体型の癖を見抜いてアジャストする技術にも感服しました。様々な着こなしに応えてくれる懐の深い一着ですので、ここから長い時間を共に過ごし、身体に馴染ませていきたいと思います。
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