トゥモローランド 丸の内店

GALLERY TOMORROWLAND TRICOT

  • トゥモローランド丸の内店では10月6日(木)から10月23日(日)の期間、『GALLERY TOMORROWLAND TRICOT』を開催いたします。オリジナルのニットはもちろん、特別に買い付けをしたアイテムなど、今シーズンのニットが集まる機会をご用意いたしました。

    今回はトゥモローランドメンズを代表する定番ニットと〈JOHN SMEDLEY〉より、秋口から真冬まで汎用性の高いハイゲージニットについてご紹介いたします。

    "スーパーファインメリノウール"
    トゥモローランドメンズの大定番であるこちらは、毎シーズンサイズ感やカラーバリエーションなどマイナーチェンジをして展開されています。

    素材はメリノの中でも希少性が高いオーストラリア産Super120'sの17.5ミクロンのメリノウール。
    独自で調達しオリジナルで染色、職人による手が加わる手横編み機で編み立てています。
    また湿度の高いタイのファクトリーに依頼することで、繊細なニット糸が切れずに編み上げられる点もこだわりです。

    設計は布帛のアイテムに使われるパターンの知識を掛け合わせています。一般的なニットは前身と後身が同寸で平面的な作りが多いです。
    それに対して、前身と後身を同寸ではなくそれぞれのパーツとしてパターンを起こし、肩はシームレスにすることで上着を着た時のごろつきをなくしています。また前身の分量を多く取り肩の傾斜をつけることで立体的な造りになっているのも特徴です。
  • そのためあらゆる体型にフィットしやすく、タイトフィッティング、ルーズフィッティングなど好みに応じてお選びいただけます。

    シンプルで普遍的なアイテムにこそこだわり、手間を惜しまないため他社に負けないクオリティに仕上がっております。

    〈JOHN SMEDLEY〉
    約250年も前は綿花の紡績や生地作り、靴下産業や毛織物業などさまざまな産業を手がけていたイギリスを代表するニットメーカー。

    1800年代後半、当時最先端の編み機をいち早く導入し、ハイゲージニットのパイオニアとして名を挙げました。
    イギリスで唯一スイムウェアやナイトウェアなどの生産も手掛けたことが基盤となり、海外市場へ進出しました。

    そんなJOHN SMEDLEYのハイゲージニットは1枚完成するまでに1年の歳月をかけています。
    JOHN SMEDLEYが設ける厳格な必須項目を満たし、認められた上質な18.5ミクロンのエクストラファインウールのみを使用しています。

    またフルファッション編み機(通称FF機)というブランド創業以来から稼働している編み目の増減が可能な機械で、体に合うよう調整しながら成型しています。
    パターンは前身と後身が同寸のものを採用しています。平面的な成型はFF機の規則正しい編み目が美しく表現されます。

    スーパーファインメリノと〈JOHN SMEDLEY〉のハイゲージニットのポロシャツを比較してご紹介いたします。
  • スーパーファインメリノは台襟と地襟が一つのパーツになっているため、ボタンを開けた際のロールが綺麗に出ます。ワンピースカラーシャツのような作りです。

  • 対してJOHN SMEDLEYのニットはボタンの位置と襟がセパレートになっているため、ボタンを開けた状態では首元が開きすぎることがなく、また閉めた時は落ち着きが良いです。

    イタリアンニットのような発色の良さと立体成型による格別なフィッティングのスーパーファインメリノと、イギリスらしいハッシュでマットな色使いのJOHN SMEDLEY。

    ぜひ店頭にてご覧いただき、ご試着ください。
    みなさまのご来店をお待ちしております。

    トゥモローランド 丸の内店 山口